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『「老いない」動物がヒトの未来を変える』 スティーヴン・N・オースタッド(著)

2023 6/15
読書日記 経済や科学、その他の本
2023年6月4日2023年6月15日

世界には、老化しない動物がいる?

私たち人にとっては、「老化することは当然の理だ。」というイメージがある。

そして当然、この世界で生きている動物たちは、皆私たち人と同じように老化して死んでいくことになると思っている人がほとんどではないだろうか?

しかし、実は「老化しない動物」というと語弊があるかもしれませんが、少なくとも老化を遅らせる、または抑制することに成功している動物が、この世界には存在しているのだそうです。

「老化を抑制して、いつまでも若く生きられる。」と言ってしまうと、まるで魔法の話ように感じるかもしれないので、もっとイメージしやすい説明に言い直すならば、長く生きる(老化する)ことで起こりやすくなる、がんや循環器系の異常や病気、運動機能の衰え、といった問題を生物学的または遺伝的に抑制もしくは、遅らせることに成功している動物ということになります。

本書で登場してくるのは、そんな動物たちの話です。

彼らは、どうやって老化を抑制する能力を身につけたのか、またどんな動物たちに長生きする傾向がみられるのか。

たとえば、大型の動物ほど、長生きする傾向があるという話は有名かもしれません。本書の中にも登場してくる、ゾウやクジラなどはイメージしやすいのではないでしょうか。

実際、彼らは人と同じぐらいの時間を生きることができるそうです。

しかし、小さくても長生きすることに成功した動物もいて、コウモリや鳥なんかも健康長寿の動物なのだそうです。

個人的に本書の中で最も気になったのは、鳥でした。

鳥は、身体が小さくても長生きすることができるというだけでなく、生きている間ほとんど老化することがなく、いつまでも長い距離を飛び続けることができ、さらに何十歳になっても毎年のように卵を生み続けることができる種もいるのだそうです。

そういわれてみれば、昔実家で飼っていたインコは長生きだったと言われていた気もします。

また、カメなどの長寿動物によく見られる傾向でもある、ゆっくりとした動きで代謝が遅いといった傾向も、鳥には当てはまりません。ゆっくりとしているどころか、空を飛ぶというかなりエネルギーを使うであろう運動を常時行っているぐらいです。

代謝が遅いことで、老化の原因と言われる活性酸素が減ったり、細胞分裂の頻度が減ることで、がんなどになるリスクが抑えられ、老化が抑制できると考えられていますが、鳥は代謝を抑えなくても長寿でしかも健康な状態をいつまでに維持することができているというのです。

これは、いったいなぜなのか。その理由は本書にはありませんでしたが、どうやら研究段階のものらしいです。

でもこの鳥の例のような、もともと長寿の動物たちを研究することで、私たち人が「健康で長生き」できるようになるために役立つ発見がでてくるのではないかという筆者の意見には、なるほどと思わされました。

今世界では、「老化」というものへの研究が盛んにおこなわれているという話を聞きます。

しかし残念ながらその研究の多くは、もともと長生きではないマウスを対象に実験して、有効な物質や遺伝情報を探しているという事実があるようです。

この本の筆者は、そこに疑問を投げかけていました。

私たち人も「老化をしない」は可能なのだろうか?

誰もが夢見る「老化をしない」という話。

いくら長生きしたって、身体が不自由になり、病気になって毎日病院通いでは、なんのための長生きかわかりません。たぶん、長生きすることよりも、健康でいることの方が大切なのかもしれません。

その「老化をしない」というのは、私たち人にも可能なことなのだろうか?

私たち人の老化は、いま盛んに研究されているようで、すでに「老化は病気であり、抑制したり治したりというのは可能かもしれない。」という段階まできているようです。

しかし、本書を読んでいて思ったことが、「そもそも私たち現代人は、本来人が生物的に持っている長寿の期間よりも、長く生きるようになってしまっているのでは?」ということでした。

今のような科学的、文明的なものに囲まれた生活をする前の、狩猟などで生きる原始的な生活をしている民族などでは、そもそも私たちの老化によってでてくる循環器系の病気にかかるといったことがほとんどみられないという話が本書の中にありました。

「長生きしすぎることによって、その副作用的に老化に苦しむことになっている。」というのが今の私たちの生きている世界なのかもしれない。

ただ、今のような長生きの世界が続くことで、人が生物的に進化していって、鳥やクジラといった健康長寿の動物たちが持っている遺伝的資質を手に入れることもあるのかもしれません。でも、今の私たちがその力を手にすることはきっとないのでしょう。

やはり科学の力で、老化を止める、もしくは遅らせることができるようになるのを探すしかないのかもしれません。

いつか最後まで健康に生きられる時代が来たらどんなにいいことかと思う所です。

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この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

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株式会社あせっとびるだーず
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