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『お金の整理学』 外山 滋比古(著)

2023 7/06
読書日記 お金や家計に関する本
2023年7月6日

「いつまでも楽しく!」

老後は、「年金収入だけで生活しよう。」とか、「社会保障で何とかしてもらおう。」なんて後ろ向きな思考ではなく、むしろリスクをとって積極的に楽しい人生を送ろうと著者は言っています。

この『お金の整理学』を読んでいると、著者の『人生を楽しんでいる感』がにじみ出ている本だなとすごく感じました。

特にリスクへの考え方が好感でした。

リスクというと避けたいもの、リスクはない方がいい、という考え方が一般的だと思います。資産運用や株式投資などでも、「リスクはできるだけ抑えるように」というアプローチが一般的です。

しかし、『人間らしい生き方をするために、リスクを伴う選択は必要だ。定年退職したら、あとは安全運転で過ごす―そんな思考では、長い人生は面白くならない。』と言っています。

よく考えるとその通りだと思いました。株式投資がこんなにも面白くて、魅力的なのは、株式投資に『リスク』があるからです。

そのことに改めて気づかされました。

人生のリスクとの向き合い方を考える。

要は、日本人が今まで生きてきた社会環境がリスクとはほど遠くなってしまっていたがために、リスクの取り方を学んでこなかったことが問題なのだと思います。

ちょっと前までは、「いい大学出て、いい企業に就職して、老後は退職金と年金で悠々自適」なんて考えられていましたが、この考え方がまさにリスクを遠ざける考え方だったわけです。

しかし今は、そんなレールに乗って進むことができる人生が難しいものになってきました。望むか望まなかいに関係なく、リスクをとっていかないといけない社会になっているのかもしれません。

今までリスクを遠ざけて、リスクと向き合ってこなかったので、日本人はリスクの取り方がわからなくなってしまった。

突然リスクを取らざるを得なくなったら、意図せず過大なリスクをとってしまったりして、再起不能の失敗をしたりすることがある。。

実は、リスクには取り方があります。

「小さく賭ける。分散する。」、これがリスクの取り方の基本です。

こういったリスクとの向き合い方の基本を、日本人はもっと勉強するべきなのかもしれません。

リスクの取り方。

本書の中でも触れていますが、定年後にそれまでの経験や人脈を生かし事業を始めるという選択をした場合。

何も、大きな店舗を建てて、借金して、社員を何人も抱えてといった感じで大々的に事業を行おうと考える必要はないわけです。

定年後は、自分のできる範囲で、コストをかけず、ボランティアをするようなところからスタートし、今までの経験と知恵を使って人様の役に立ち、小遣い程度の収入を得るところから始めてもいいじゃないかということです。

まさに「小さく賭ける」というリスクの取り方の基本です。

また、定年を迎える10年ぐらい前から、徐々に定年後の自分の事業のために、少しづつお金をため、計画を立て、定年後の事業にかかわるいろんなことに挑戦してみる。

まさに「リスク分散」の考え方ですね。

リスクというのは、その扱い方さえ知っていれば、不必要に恐れるものではないのだと思います。

リスクは避けたいけれど、ないとつまらない。

リスクがあるのは嫌だけど、そのリスクをコントロールするために頭を使ってなんとかしようと考えるのが面白い。

リスクに慣れて、ある程度コントロールができるようになってくると、気持ちに余裕ができて、さらにリスクをとってみたくなる。

でもリスクはなるべく避けたい。

そんな矛盾した行為が、人生を楽しくさせてくれるのかもしれません。

そんなことを考えていると、もっと学校や社会教育の場で、勉強も良いけれど、「リスクとは」という事についてももっと学ばせることが必要なのではないかと思えてきます。

そこでリスクを学ぶ材料として、株式投資というのは、結構いい教材になるのではないかと思っています。

この本の筆者も、95歳現役投資家というぐらいですから、そういう株式投資のメリットを感じているのではないのかと思いました。

そもそも手厚い社会保障は必要か?

本書の最初の方で触れていた話ですが、『手厚すぎないか社会保障』というのがありました。

社会保障の問題といえば、「日本の財政問題」が上げられます。日本の手厚い社会保障が日本の財政を圧迫しているという問題です。

しかし、「そもそも手厚すぎないか」という視点には、驚かされた感じです。

社会保障の中でも、特に目立つのが年金です。

老後を年金に頼ろうという人が多いから、こういう問題になる。という視点には、批判の声もあるかもしれませんが、ちょっと共感しました。

「そもそも社会保障をここまで手厚くする必要があったのだろうか?」と考えると、疑問に感じることもなくもありません。

社会人としてスタートしたばかり人間と、定年まで勤め上げた人間の大きな差は何か、仕事をしてきた知識やノウハウはもちろんですが、何よりも人生で稼いだお金、そして貯えとして残っているであろうお金ではないでしょうか?

つまり、定年後は今まで稼いできたお金で収入を得るという方法が使えてもおかしくないはずですし、実際はそうやって資金は循環しているのではないでしょうか。

働きながら株式や不動産などの資産を購入し、それが企業の事業資金として使われ、経済の成長を促進し、老後はそうやってコツコツ買ってきた資産からの収入を使って生活する。

そして、その使われたお金が社会に循環して、下の世代の収入に移り変わっていく。

そういうお金の循環が本来の在り方なのではないかとふと思ってしまいました。

そう考えてしまうと、日本の制度の在り方や、政府の作ってきた仕組みに、明らかにおかしいところがあるのではないかとも思えてきます。

とにかく、私たち一人一人が、社会保障に必要以上に頼ろうとする考え方から脱却していかないといけないのかもしれません。

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  • 『教養としての「税法」入門』 木山泰嗣(著)
  • 『193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実』 クラウディア・ハモンド(著)

この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

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株式会社あせっとびるだーず
独立系ファイナンシャルアドバイザー
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