MENU
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
自分の未来を自分で築く、本質の資産形成
お金のいろは
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
資産づくり相談窓口
お金のいろは
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
  1. ホーム
  2. 読書日記
  3. 投資と資産形成の本
  4. 『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』 マックス・ギュンター (著)

『マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』 マックス・ギュンター (著)

2023 11/06
読書日記 投資と資産形成の本
2023年11月6日

富裕層に限らないお金のルール

スイスや銀行というと、富裕層が良く利用しているというイメージがあります。スイスには、プライベートバンクと呼ばれるものがあり、ただお金を預かったり引き出したりするだけの銀行ではなく、個人の資産管理や運用、保全なども行っていると言われています。

本書のタイトルに、『スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール』とあるので、富裕層のお金の話だと思ってしまいますが、そういうことでもありませんでした。

富裕層のお金の管理では、リスクを抑えることを重視したインデックスファンドやポートフォリオ運用といった手法がとられているという話をよく聞きますが、本書の内容はそういう話ではなく、もっと大切な、「お金を賭ける」ということについての話です。

つまり、『投機』や『投資』すべてに共通する話です。

お金を賭けることとは

この本は、トレーダーとして有名なラリー・ウィリアムズが「年に一回は読み返す」と言っているほどの本です。投資やデイトレーダーなどで投機をする人にとって、とても大切なことが書いてあります。

たとえば、『「失っても大丈夫なお金だけ賭けること」ではお金持ちになれない』、『「お金をリスクにさらせ」、リスクを自ら取りに行かなければ利益は得られない』、『「長期投資を避けよ」、必要な長期資産計画は、お金持ちになろうとする意思だ』

言われてみれば当たり前のような話だけど、普段抜け落ちている視点だとも思いました。「全くもってその通り」という感じです。

この当たり前のようなことが、抜け落ちてしまうのには、一般的にこの発想とは逆のことが正解だと言われているからだと思います。

「投資は余裕資金の範囲内で」、「リスクを軽減しながら投資しよう」、「分散投資をしよう」、「長期投資をしよう」。

これらの話は、いかにももっともらしく聞こえるものですが、実際にはこのようなアプローチで投資をしても、お金持ちになることはできないと思います。

お金持ちになるための投資は、『できる限り多くのお金を賭ける、なんならレバレッジさえも利用する』、『リスクを軽減するのではなく、リスクを取れる範囲を大きくするためにリスクコントロールをする』、『分散投資よりも集中投資』といったことが必要です。

失ってもいいお金の範囲で投資をしていたら、たいしてお金は増えません。リスクにさらすお金の絶対量が少なくなるため、大きく儲けることはできません。

投資でお金を増やすためには、自ら望んでリスクをとっていかなければなりません。もっと言えば、リスクをとることを楽しめるぐらいにならないといけないと本書では言っています。

言われてみればその通りです。リスクをとらずに利益を得ようなんてムシのいい話は、この世界には、なかなかあるものではありません。

長期的な計画を立てて投資をするという話も似たようなものです。よくファイナンシャルプランナーや金融機関の営業の人などが長期的な計画書を作成したりすることがありますが、資産形成のためには、そういう計画書はむしろ害になることがあります。

そもそも、そんな長期的な計画を立てたところで、投資で計画通りに進むということは、まずありえません。

リスクとは、『損をする』ことではなく、どうなるか分からないという『不確実』なことを指します。つまり、投資で資産を増やそうとすると、計画通りにはならない可能性の方が大きいわけです。

計画書通りに、同じことをするだけで大きな資産が築けるほど世の中甘くないということです。投資をしながら、その時その時で考え、判断し、行動していかなければなりません。

『長期資産計画は、お金持ちになろうとする意思だけだ』と本書にありましたが、これも全くもってその通りの話で、とてもいい言葉だと思いました。

リスクを増やして、長期的な計画もない、これでは「投資ではなく投機ではないか」と思われるかもしれません。

しかし、投資と投機は、どうやって区別しているのだろうか。投資も投機も、将来の値上がりを狙ったものならば、タイミングの違いだけで、そこにそれほど大きな違いはないのかもしれない。

もしかすると、投資という言葉を使ったほうのが、投機という言葉よりも信用できるし、ちゃんとしたことをしているというイメージもあるため、ただ投資という言葉を使っているだけなのかもしれない。

そもそも投資とは、投機の中の一つなのかもしれません。

この本に書いてあることは、投機についての理です。投機をする上で、押さえておかなければいけいないことは、ゲームで勝つコツです。そしてゲームに勝つためには、そのゲームで負けないようにするための基本を知らなければなりません。

投機というゲームで負けないため、そしていつか来る幸運を確実につかむため、そのために必要なこと、それが『マネーの公理』なんだなと思います。

リンク
読書日記 投資と資産形成の本
お金 マネーの公理 株式投資 資産形成 資産運用
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 使わないのはもったいない? 新NISAを始めるために。
  • 『富の法則 一生「投資」で迷わない行動科学の超メソッド』 ダニエル・クロスビー (著)、モーガン・ハウセル (著)

この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

関連記事

  • 【書評】投資ができない理由は「脳の仕組み」にあった?『すごい習慣大百科』に学ぶ、お金が増える人の「まず動く」ルール
    2026年2月21日
  • 【FP推奨】投資情報はこれ1冊で十分?億万長者が教える「シンプルすぎる」資産形成の正解
    2026年1月29日
  • 【書評】元ゴールドマン・サックス流!個人投資家が「勝てる」資産配分とリスク管理の極意
    2026年1月13日
  • 【書評】『市場の神話にだまされるな』 債券は本当に安全?投資の常識を疑うケン・フィッシャーの教え
    2025年12月25日
  • 【書評】バフェットの盟友が遺した『チャールズ・T・マンガーの金言』は、投資本であり「人生の指南書」だ
    2025年11月25日
  • 私たちは、お金に縛られすぎていた?『お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点』
    2025年10月18日
  • やっぱりそういう事か!?『お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解』を読んで改めて納得した事。
    2025年10月11日
  • 読んでるつもりで読めていない?。『シン読解力』で学ぶ読んで理解するという事の本当の意味。
    2025年9月5日
株式会社あせっとびるだーず
独立系ファイナンシャルアドバイザー
「金融商品を売らない」独立系ファイナンシャル・アドバイザリー法人。客観的なデータに基づく論理的な資産運用と、一生使えるお金の教養を発信しています。自社資本による株式・不動産投資も実践する、数字と投資のプロフェッショナルです。
投資とお金のご相談はこちら
公式LINE 友だち追加
人気記事
  • 地味に便利?、楽天証券の『配当金自動出金サービス』で配当金を銀行口座で受け取ろう。
  • 『ファイナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!』 ボード・シェーファー(著)
  • 【書評】「ハイリスク・ハイリターン」は嘘だった?『謙虚なるコントラリアン投資家』が暴く、データに基づく投資の真実
  • お金を貯めるために、『家計簿』よりも大切な事。収入と支出のコントロールが鍵です。
  • 『プロ投資家の「株を買いたくなる会社」の選び方 なぜトヨタは「買い」ではないのか』 加谷珪一(著)
  • ホーム
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項

© お金のいろは.

  • メニュー
  • ホーム
  • 資産づくり相談窓口
  • note
目次