MENU
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
自分の未来を自分で築く、本質の資産形成
お金のいろは
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
資産づくり相談窓口
お金のいろは
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
  1. ホーム
  2. 読書日記
  3. 投資と資産形成の本
  4. 『新版 バリュー投資入門 ーグレアムとバフェットを超えるために (ウィザードブックシリーズ Vol. 323) 』ブルース・C・グリーンウォルド (著)

『新版 バリュー投資入門 ーグレアムとバフェットを超えるために (ウィザードブックシリーズ Vol. 323) 』ブルース・C・グリーンウォルド (著)

2023 10/09
読書日記 投資と資産形成の本
2023年10月9日

バリュー投資ってなに?

株式投資の投資戦略の一つであるバリュー投資。ベンジャミン・グレアムやウォーレン・バフェットなどの多くの著名投資家も採用していると言われていて、その有効性も期待されている株式投資の主要な戦略の一つです。

バリューとは、日本語では『割安』と訳されてもいるように、バリュー投資は株価が安いと思われる株式に投資をする投資戦略です。

本書は、そのバリュー投資の教科書的な内容になっています。

まるで学校で教わる授業内容のような、バリュー投資の基礎的な知識が学べるようになっています。ただ、教科書的なものであるためか、基礎知識や考え方、理論などが主な内容となっていて、具体的なノウハウが知りたいと思っている人には少し物足りないのかもしれません。

しかし、バリュー投資が本当に優秀な投資戦略であっても、それを実践の中で実行するためには、そのノウハウの裏付けとなる理論や根拠等を知っておかなければ、どんなに優秀な投資戦略であっても、実践の中で活かすことはできないものです。

なぜバリュー投資を行うのか。バリュー投資が有利だと考えられる理由には何があるのか。過去の事例から判断できるバリュー投資の意義とは。バリュー投資の問題点は何か。バリュー投資が上手く機能しない時とは。

こういったことを理解することで、本当の意味でバリュー投資を実践の中で活用することが出来るようになるのだと思います。

本書は、投資戦略の具体性よりも、その理論と考え方に重点を置いた本です。

本質的価値の考え方。

バリュー投資を行う上で、一番問題となるところは、『本質的価値』の見積もり方なのではないかと思います。

バリュー投資は、「本質的価値よりも安いものを買う」という、シンプルな考え方を持っています。またバリュー投資の考え方は、ほとんどこの一言で説明できるので、初心者でも簡単に実行できるような気もしてきます。

しかし、バリュー投資では、この「本質的価値よりも安い」という判断が、実際に実行しようとすると、大きな問題となってきます。何をもって本質的価値を図るのか、企業の資産的価値なのか、将来の成長力なのか、そもそも市場で値付けされた株式の価格と本質的価値に乖離はあるものなのか、といった問題が出てきます。

金融理論の中に『効率的市場仮説』という考え方があります。この説によると、株式市場は強度の効率性を持っているため、株価に影響を及ぼす情報は、その情報が公開されると、瞬時に株価に反映されることになると考えられています。

つまりは、株式市場という所は、いつでも合理的な株価を見積もっていて、なおかつ常にその価格になるように動いていると考えられているわけです。そうなると、株価というのは、常に合理的な価格になっているというわけだから、「本質的価値よりも安く買う」というのは、そもそも不可能だということになります。

バリュー投資とは、今では一般的にもなっているこの『効率的市場仮説』という金融理論に対し、真っ向から反対する立場をとっていると言えなくもありません。

果たして効率的市場仮説に逆らってまで考える「本質的価値」とはなんなのか。効率的市場仮説が間違っているのか、それともバリュー投資家という人たちは、効率的な株式市場の中で、本質的価値を値踏みしようという妄想に取りつかれているだけなのだろうか。

「本質的価値よりも安いもの買う」という話は、このように実際には様々な問題を抱えています。

そのため、バリュー投資を実践するためには、この『本質的価値』をどう捉え、そして考えるのか、をはっきりとさせておかなければなりません。そうしなければ、投資家としてのスタンスがブレてしまいます。

本書は、バリュー投資家としてのスタンスを確立するための基礎となる知恵を学ぶことが出来ます。実際にアメリカの大学では本書を教科書として授業していることもあるようです。

バリュー投資家として株式の本質的価値をどう考えるのか、本質的価値を考える上での問題点の把握と実践の中での応用、そして効率的市場仮説とバリュー投資の関係など、本書はバリュー投資の基礎的な考え方として必要なことが網羅されています。

確かに、具体的な実践ノウハウに関してはあまり明確にはされていませんが、逆にそのおかげで、自分がどう考えるのかという自分流のバリュー投資を探すということ関して、とても参考になる本になっていると思います。

リンク
読書日記 投資と資産形成の本
お金 株式投資 資産形成 資産運用
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』 ロルフ・ドベリ(著)
  • 『帳簿の世界史』 ジェイコブ・ソール(著)

この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

関連記事

  • 【書評】投資ができない理由は「脳の仕組み」にあった?『すごい習慣大百科』に学ぶ、お金が増える人の「まず動く」ルール
    2026年2月21日
  • 【FP推奨】投資情報はこれ1冊で十分?億万長者が教える「シンプルすぎる」資産形成の正解
    2026年1月29日
  • 【書評】元ゴールドマン・サックス流!個人投資家が「勝てる」資産配分とリスク管理の極意
    2026年1月13日
  • 【書評】『市場の神話にだまされるな』 債券は本当に安全?投資の常識を疑うケン・フィッシャーの教え
    2025年12月25日
  • 【書評】バフェットの盟友が遺した『チャールズ・T・マンガーの金言』は、投資本であり「人生の指南書」だ
    2025年11月25日
  • 私たちは、お金に縛られすぎていた?『お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点』
    2025年10月18日
  • やっぱりそういう事か!?『お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解』を読んで改めて納得した事。
    2025年10月11日
  • 読んでるつもりで読めていない?。『シン読解力』で学ぶ読んで理解するという事の本当の意味。
    2025年9月5日
株式会社あせっとびるだーず
独立系ファイナンシャルアドバイザー
「金融商品を売らない」独立系ファイナンシャル・アドバイザリー法人。客観的なデータに基づく論理的な資産運用と、一生使えるお金の教養を発信しています。自社資本による株式・不動産投資も実践する、数字と投資のプロフェッショナルです。
投資とお金のご相談はこちら
公式LINE 友だち追加
人気記事
  • 地味に便利?、楽天証券の『配当金自動出金サービス』で配当金を銀行口座で受け取ろう。
  • 『ファイナンシャル・フリーダム 経済的自由と人生の幸せを同時に手に入れる!』 ボード・シェーファー(著)
  • 【書評】「ハイリスク・ハイリターン」は嘘だった?『謙虚なるコントラリアン投資家』が暴く、データに基づく投資の真実
  • お金を貯めるために、『家計簿』よりも大切な事。収入と支出のコントロールが鍵です。
  • 『プロ投資家の「株を買いたくなる会社」の選び方 なぜトヨタは「買い」ではないのか』 加谷珪一(著)
  • ホーム
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項

© お金のいろは.

  • メニュー
  • ホーム
  • 資産づくり相談窓口
  • note
目次