『世界のエリート投資家は何を考えているのか 「黄金のポートフォリオ」のつくり方』 アンソニー・ロビンズ(著)

投資と資産形成の本

世界のエリート投資家

世界のエリート投資家と聞いて誰を思いつきますか?

ウォーレン・バフェット、カール・アイカーン、ピーター・リンチ、ビル・ミラー、ジョージ・ソロス、レイ・ダリオなどなどたくさんいますが、この本で特に注目しているのは、『レイ・ダリオ』です。

レイ・ダリオは、世界最大のヘッジファンドと言われている、ブリッジウォーター・アソシエーツを創業した投資家です。

損失を出さず(ちょっとは出ることもあるみたいですが)、高い利回りで運用する投資家だと言われています。

この本の後半部分で、このレイ・ダリオが考えた個人投資家にもできる投資運用法が紹介されていますが、この部分はなかなか秀逸だと思いました。

しかし、最後にでてくる山崎元さんによるこの本『世界のエリート投資家は何を考えているのか 「黄金のポートフォリオ」のつくり方』への解説文。「これはちょっと要らなかったかな」と個人的には思いました。

せっかくなかなか一般人では触れることができない世界的な投資家レイ・ダリオの運用法が紹介されているのに、それを山崎風にしてしまうのは、ちょっと残念に思いました。

これから投資を始めようと思っている人は読むといいかも

基本的に本書の内容は、全体的にも良い本だと思いました。

特に、これから資産運用を始めようと考えている人や、すでに投資信託などを使って資産運用をしているが中々成果が感じられないと思っている人が読むと、非常に参考になるかもしれません。

「お金とは何なのか」、「経済的に幸福を感じる事とは」、「いい投資商品ってなんなのか」、「金融機関との付き合い方」、「賢い資産運用法とは」といった感じで投資に関する話のほとんどが網羅されています。

この本を読めば、資産運用に関する一通りのことがまんべんなく学べる。そういう印象を持ちました。

この一連の話を全て学ぼうとすると、通常だとそれぞれの内容の本を読む感じになり、トータル4,5冊読むくらいの内容になるのではないでしょうか?

ただ、その分内容を絞ってもいるため、多少の事前知識があったほうがよりいいのかもしれませんが、とりあえず最初にこれだけのことを知ることができれば、この本の内容だけでも十分かもしれません。

そういった意味でも、この本は「おすすめ」の部類に入れられると思っています。

何よりも、わかりやすく語り掛けるような感じで書かれているので、本書を読むことで、資産形成へのモチベーションを上げてくれるので、この本を読んだ後は「よし!やってやるぞ!!」と思う人も少なくないかもしれません。

この本を読んだ後には、きっと『経済的自由は、そんなに遠い話ではないのかもしれない』ということを理解することでしょう。

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