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『夜、寝る前に読みたい宇宙の話』 野田 祥代(著)

経済や科学、その他の本

宇宙って壮大だ!

「宇宙って壮大だ!」

当たり前のことだけど、いまいちピンと来ていない人も多いのではないでしょうか?

そんな人に読んでもらいたい、宇宙の話。

宇宙の壮大さを思い知ることで、私たち人がいかに小さいのかを感じさせられます。

そして、私たちが普段抱えている不安や悩み、これらがいかに小さいことなのかと思わされます。

仕事がうまくいかない?

老後の資金をどうしたらいいのか?

ある人との関係性に問題が?

そんなものは、この宇宙の流れには、なんの影響も与えることがない。

私たちは、宇宙という存在のほんの一部でしかないのに、私たちは、自分という存在を、まるで宇宙の中心であるかのように誤解してしまっている。

もう一度、自分中心ではなく、宇宙から見える世界について考えてみませんか?

もしかすると、いままでとは違う新しい視点から世界が見えるようになるヒントが見つかるかもしれません。

地球って偉大。

地球の年齢は、46億年。

私たち人類の歴史は、地球誕生からこれまでの歴史を1年で例えると、一年が終わる最後の10分。そのころにやっと2足歩行をはじめたらしい。

さらに、宇宙はこの地球よりもはるかに高齢で、138億年。

宇宙って壮大です。

私たちが乗っている乗り物で最速のものは何だろうか?

自動車で時速100キロだろうか?

飛行機で時速900キロだろうか?

いやもっと速い戦闘機で、マッハ3。時速約3675キロかもしれない。

実はどれも違っていた。

私たち全員が乗っている、この地球が一番速かった。

地球が太陽を回る公転のスピードは、時速10万キロ。

宇宙の規模観ってとんでもない。

宇宙のことを知ると、その壮大さに驚き、そしてただただ感心するのみです。

偉そうにしている人も、自信ありげに話す人も、ましてや自分が世界の中心だとばかりに威嚇するような大国の中心人物たちでさえも、地球にしたらほんの一瞬の存在で、しかもとても小さいところをちょろちょろ動いているだけの存在でしかない。

私たちは、そんなものに一喜一憂し、気を使ったり、悩んだりする必要はないのかもしれない。

たまに、星空を見て、宇宙の壮大さに目を向けることで、人生がまた違ったものに見えてくることもあるかもしれませんね。

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