
株式投資は人生を豊かにする最高の娯楽?
『87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え 資産18億円を築いた「投資術」』藤本 茂 (著)
⚾️ 資産18億円でも辞めない!投資は「お金」ではなく「好き」でやるもの
「87歳で資産18億円」
この数字を聞くと、多くの人は「もう十分遊んで暮らせるのに、なぜまだリスクを取ってトレードするのか?」と不思議に思うかもしれません。
本書『87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え』の著者、藤本茂さん(シゲルさん)にとって、その問いは愚問のようです。
彼が87歳になっても現役でパソコンに向かい続ける理由は、お金のためではありません。単純に「株が好きだから」。これに尽きます。
大金を得てもなお野球への情熱を燃やし続ける大谷翔平選手のように、シゲルさんもまた、豪華な生活や散財には目もくれず、ただひたすらに「マーケット」というフィールドで勝負することに喜びを感じています。
一般的に、人は年を取ると意欲が低下すると言われますが、シゲルさんの生き様を見ていると、「好きなこと」を持つ人間がいかに強いか、そして若々しいかを思い知らされます。
🧠 「ボケてる暇あらへんで」株式投資は最強のアンチエイジング
株式投資に「定年」はありません。判断力さえあれば、一生続けられる仕事であり、趣味です。
そして何より、投資は社会との「繋がり」を強固にしてくれます。
- 世界の変化を感じる: 株価はニュースや経済情勢に敏感に反応します。
- 未来を想像する: 「この企業は伸びるか?」「次はどんな技術が来るか?」と常に未来に思考を巡らせます。
シゲルさんが言う「ボケてる暇あらへんで」という言葉は、真実でしょう。
日々変化する世界を感じ取り、頭をフル回転させる株式投資は、「知的なゲーム」であり、老後の脳にとってこれ以上ない刺激(脳トレ)となります。
投資とは本来、「未来がもっと良くなる」という期待に資金を投じる行為です。だからこそ、投資家は基本的に楽観的で前向きです。この「ワクワクする気持ち」を持ち続けることこそが、生涯現役の秘訣なのかもしれません。
🎢 老後こそ「リスク」を楽しめ!投資は最高の「娯楽」になる
一般的なファイナンシャルプランナーはこうアドバイスします。
「老後はリスクを取らず、安全な債券などで資産を守りましょう」
これは生活防衛資金としては正しい理論です。しかし、シゲルさんは87歳でも信用取引などのリスクを取って投資を「楽しんで」います。
生活に困らない余裕資金があるのなら、老後だからといって守りに入る必要はないのかもしれません。
予想が当たった時の喜び、外れた時の悔しさ、想像以上に資産が増えた時の興奮――。時に「ギャンブル的」と言われるこのドキドキ感こそが、単調になりがちな老後生活に彩りを与える「最高のスパイス(娯楽)」になり得ます。
リスクを完全に排除した人生よりも、適度なリスクと興奮がある人生の方が、張り合いがあると思いませんか?
「株式投資は、死ぬまで楽しめる最高の遊びである」。本書は、そんな新しい老後の価値観を教えてくれます。
✅ご提案:「一生楽しめる趣味」にするために、まずは「勝ち方」を学ぶ(㈱あせっとびるだーず)
シゲルさんのように、87歳になっても投資を心から楽しむためには、一つだけ条件があります。
それは、「市場から退場しないだけの実力(スキル)」を持つことです。
ルールも知らずに闇雲にリスクを取れば、それはただの無謀なギャンブルとなり、楽しむどころか老後資金を失う恐怖に変わってしまいます。
投資を「一生の知的ゲーム」として楽しむためには、正しい知識と自分なりの売買ルールが不可欠です。
「おかねのいろは」を運営する株式会社あせっとびるだーずでは、投資を単なる資産形成の手段としてだけでなく、人生を豊かにする「教養・スキル」として身につけたい方のための「株式投資講座」を開講しています。
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