MENU
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
自分の未来を自分で築く、本質の資産形成
お金のいろは
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
資産づくり相談窓口

お金のいろは
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
  1. ホーム
  2. 読書日記
  3. 経済や科学、その他の本
  4. 【書評】歴史は繰り返すのか?『バブルの物語』が予言する「熱狂の終わり」と現代への既視感

【書評】歴史は繰り返すのか?『バブルの物語』が予言する「熱狂の終わり」と現代への既視感

2026 5/14
読書日記 経済や科学、その他の本
2023年10月20日2026年5月14日

「今の株価上昇は、実体経済を反映しているのだろうか?」

「AIブームや新NISAの熱狂の先に、1929年のような大暴落が待っているのではないか?」

相場が好調な時ほど、投資家の心には得体の知れない不安がよぎるものです。

著名投資家ハワード・マークスが愛読し、ウォーレン・バフェットも一目置く金融史の名著、ジョン・ケネス・ガルブレイスの『バブルの物語』は、そんな私たちの不安に対し、冷徹な歴史の事実を突きつけます。

この記事では、本書が描く「バブルの共通点」を紐解き、特に1929年の大暴落と現代の驚くべき類似点、そして私たちが取るべき「防衛策」について解説します。

目次

1. 【結論】バブルの本質は「現実との決別」にある

本書を貫く最も重要な洞察は、「バブルは、知性の欠如ではなく、集団的な陶酔(熱狂)によって起こる」という事実です。

バブルが形成される過程では、必ず「今回は違う(This time is different)」という言葉が囁かれます。

しかし、ガルブレイスは、チューリップ・バブルから世界恐慌まで、あらゆるバブルの根底には「実体経済の現実を忘れ、価格上昇そのものを信じ込む心理的欠陥」があると喝破しています。

歴史を学ぶ最大の目的は、未来を予測することではありません。「今、自分たちがどの程度の熱狂の中にいるのか」を客観的に判断するための「物差し」を持つことにあります。

2. 1929年と現代:背筋が凍るほどの「既視感」

本書で描かれる1929年の世界恐慌直前の様子は、現代を生きる私たちにとって、単なる「昔話」では済まされない重みを持っています。

自然災害という「きっかけ」

1929年の大暴落の背景には、経済に打撃を与えた「2つの台風」という自然災害がありました。これは、現代における「新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミック」を強く連想させます。

歯止めなき金融緩和

当時、連邦準備制度の規制に抗って貸出を拡大させたナショナル・シティ銀行の存在は、コロナ禍で世界中の中央銀行が行った「空前絶後の大規模な金融緩和」と重なって見えます。

「現実に別れを告げた」株価

1929年、経済の失速を示唆する指標が出ていたにもかかわらず、株価は上昇を続けました。ガルブレイスが表現した「株価は現実に別れを告げた」という状況。昨今の、実体経済の不透明感をよそに最高値を更新し続ける市場に対し、同様の既視感を抱かざるを得ません。

3. なぜ「今」、この本が読まれるのか

本書が新版として世に出るタイミングは、驚くほど示唆に富んでいます。

  • 2008年12月: リーマンショック直後
  • 2020年3月: コロナ・ショックの真っ只中

市場が荒れ、人々が「バブルの崩壊」を実感する瞬間に、この本はいつも復刊されてきました。これは、人間がいかに短期間で過去の教訓を忘れ、同じ過ちを繰り返す生き物であるかを物語っています。

学術的な分析ではなく、エッセイとして淡々と綴られる過去のバブルの追体験。それこそが、私たちの「欲」を冷静に沈め、市場を俯瞰する視点を与えてくれるのです。

4. 暴落に備えるための「具体的なアクション」

本書から学べる「悪い状況に対応するための知恵」を、今日からの投資行動に落とし込みましょう。

  1. 「熱狂のサイクル」を自覚する
     周りの誰もが「投資は儲かる」と話し始めたら、本書を読み返してください。歴史上のバブルは常に、専門家ではなく「一般の大衆」が最後の一人を買い終えた時に崩壊します。
  2. キャッシュポジションを確保する
     1929年の教訓は、暴落そのものよりも「その後の長期停滞」にあります。全額をリスク資産に投じず、バフェットやハワード・マークスのように、暴落を「バーゲンセール」に変えるための現金を常に用意しておきましょう。
  3. 「最悪のシナリオ」を疑似体験する
     本書を通じて、資産が数分の一になる恐怖を文字通り「予習」しておいてください。一度も危機を想像したことがない投資家ほど、実際の暴落時にパニック売りをして退場してしまいます。

編集後記:歴史という「最強のワクチン」

「悪い状況に対応できるようになるためには、その状況を一度体験してみるのが一番だ」とよく言われます。しかし、金融崩壊を実体験するには、あまりにもコスト(損失)が大きすぎます。

『バブルの物語』を読み、1929年の狂乱と絶望を追体験することは、不確実な未来に対する「最強のワクチン」になります。相場の「音」ではなく、歴史の「声」に耳を傾けること。それが、あなたが長期的に生き残るための唯一の道かもしれません。

リンク
【おかねのいろは 運営からのお知らせ】

「なんとなく」の投資から、確信を持てる資産形成へ。

本当に必要な知識を身に付け、行動できるようになるために。

「おすすめの投資信託を買ってみたけれど、これで合っているのか不安…」

「ネットの情報が多すぎて、何を信じればいいか分からない」

そんな風に感じていませんか?

本当に必要なのは、流行の銘柄を追いかけることではなく、時代の変化に左右されない「本質的な資産の見方・考え方」を身につけることです。

「おかねのいろは」を運営する株式会社あせっとびるだーずは、机上の空論や知識だけではない、市場を直に経験し続けている「実践派」です。

私たちは、単なる知識の提供にとどまらず、あなたが自分自身で判断し、自信を持って行動できるようになるためのアドバイスを行います。

本格的な資産運用を学ぶなら!

読書日記 経済や科学、その他の本
バブル バブル崩壊 世界恐慌 株式投資 経済 読書 金融バブル
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 【書評】最強の投資術は「何もしない」こと?『老荘に学ぶリラックス投資術』に学ぶ心の整え方
  • 【書評】資産運用の正解は「驚くほどシンプル」だった。『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』

この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生 1級FP技能士

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

関連記事

  • 投資を「ギャンブル」で終わらせない。天才数学者が教える「必勝の資金管理術」
    2026年5月8日
  • お金があっても幸せになれない?原田ひ香『月収』が教えてくれる「本当の資産形成」の目的
    2026年4月17日
  • 【書評】『富の階段』 資産ステージで変わる「正解」の戦略
    2026年4月11日
  • 【書評】投資ができない理由は「脳の仕組み」にあった?『すごい習慣大百科』に学ぶ、お金が増える人の「まず動く」ルール
    2026年2月21日
  • 【FP推奨】投資情報はこれ1冊で十分?億万長者が教える「シンプルすぎる」資産形成の正解
    2026年1月29日
  • 【書評】元ゴールドマン・サックス流!個人投資家が「勝てる」資産配分とリスク管理の極意
    2026年1月13日
  • 【書評】『市場の神話にだまされるな』 債券は本当に安全?投資の常識を疑うケン・フィッシャーの教え
    2025年12月25日
  • 【書評】バフェットの盟友が遺した『チャールズ・T・マンガーの金言』は、投資本であり「人生の指南書」だ
    2025年11月25日
株式会社あせっとびるだーず
独立系ファイナンシャルアドバイザー
「金融商品を売らない」独立系ファイナンシャル・アドバイザリー法人。客観的なデータに基づく論理的な資産運用と、一生使えるお金の教養を発信しています。自社資本による株式・不動産投資も実践する、数字と投資のプロフェッショナルです。
運営母体(会社)の詳細

公式LINE 友だち追加

投資に活かせる情報サイト
  • 銘柄スクリーニング(みんかぶ)
  • ETF銘柄リスト(東証マネ部!)
  • J-REIT利回り一覧(JAPAN-REIT.COM)
  • 日経平均日次サマリー(日経の指数公式サイト)
人気記事
  • 「インデックス投資」と「高配当株投資」どっちがいい?プロが教える「出口戦略」まで考えた正解
  • NISA活用者必見!配当金の受取り方は「これ」一択。生活費に回したい人のための裏技も解説
  • SBI証券の「SBI CFD」とは?知っておくべきメリット・デメリット
  • 【富裕層の常識】資産を「守りながら増やす」米ドル債券投資戦略とは?:株式偏重の時代に光を当てる!
  • 『プロ投資家の「株を買いたくなる会社」の選び方 なぜトヨタは「買い」ではないのか』 加谷珪一(著)
  • ホーム
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項

© お金のいろは.

  • メニュー
  • ホーム
  • 資産づくり相談窓口
  • note
目次