PR

地味に便利?、楽天証券の『配当金自動出金サービス』で配当金を銀行口座で受け取ろう。

Moneyコラム

株式の配当金の受取り方

株式投資をしていると、配当金を受け取れることがあります。

その配当金の受取りかたには、主に3つの方法があり、『株式数比例配分方式』と『登録配当金受領口座方式』、そして『配当金受領証方式(従来方式)』となっています。

おそらくほとんどの人が、『株式数比例配分方式』を選択していることが多いのではないかと思われます。

証券口座を開設する際に、何も考えずに開設すると、おそらく自動的にこの『株式数比例配分方式』を選択する感じになっていることが多いようです。

『株式数比例配分方式』は、配当金を銀行口座ではなく証券口座内で受け取る方式となっていて、この方式を利用することで、NISA口座での配当金の非課税メリットや、特定口座内での譲渡損失との損益通算などが受けられるようになります。

そのため、基本的には『株式数比例配分方式』を利用しない理由はほとんどないものと思われます。

しかし、中には株式の配当金を生活費として利用したいといった理由から、証券口座で配当金を受け取るよりも、給与や年金などが振り込まれる銀行口座で配当金を受け取りたいと考えている人もいるものです。

そこで、『登録配当金受領口座方式』や『配当金受領証方式(従来方式)』を選択することがあるわけです。

これらの方式を選択することで、銀行口座で配当金を受け取ったり、郵便局などで配当金を現金で受け取ることができたり、といったことが可能になります。

ただし、『登録配当金受領口座方式』や『配当金受領証方式(従来方式)』の残念なところは、『株式数比例配分方式』のような、NISA口座の非課税メリットや、特定口座の損益通算がないところです。

株式数比例配分方式でありながら、配当金が銀行に振り込まれるサービス?

『株式数比例配分方式』を選択すると、税務上のメリットを受けられるのは良いのですが、配当金が証券口座に入金されてしまうために、そのお金を使うためには、銀行口座に出金する手間がかかって、若干使いにくかったりします。

対して、『登録配当金受領口座方式』や『配当金受領証方式(従来方式)』は、直接配当金を銀行口座や現金で受け取ることが出来るようになるため、お金としては使いやすいのですが、税制上のメリットが受けられないといったデメリットが出てきます。

どちらもメリットとデメリットが、一長一短になっています。

ところが、そんな悩みを解決してくれるサービスが、楽天証券にあります。それが『配当金自動出金サービス』です。

この楽天証券の配当金自動出金サービスとは、証券口座としては『株式数比例配分方式』を選択するのですが、その口座に配当金として入金された分を、登録した銀行口座に自動的に振り込んでくれるというサービスです。

つまり、『株式数比例配分方式』の税制上のメリットを受けつつ、配当金分を銀行口座で受け取ることができる、『株式数比例配分方式』と『登録配当金受領口座方式』の両方のメリットが合体したようなサービスになります。

「老後は、株式の配当金を生活費に充てるつもりだ」といった人にピッタリのサービスです。

実は、このようなサービスを行っている証券会社は、自分の調べたところほとんどありませんでした。もしかすると、楽天証券だけのサービスなのかもしれません。

はっきり言って、あまり目立たない地味なサービスではあります。しかしこれを、実際に利用してみたら、きっととてもありがたいサービスだと感じることと思います。

「配当金自動出金サービスがある」ことが、楽天証券を選ぶ理由となる可能性さえ、ある気もしてきます。

楽天証券

コメント

タイトルとURLをコピーしました