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『ウォール街のモメンタムウォーカー』 ゲイリー・アントナッチ(著)

2023 9/25
読書日記 投資と資産形成の本
2023年9月25日

サミュエルソンは、なぜバークシャーに投資したのか?

インデックスファンドの信奉者である、ポール・サミュエルソン。効率的市場仮説を強く信じていた経済学者だとされ、功績としてはノーベル経済学賞も受賞している、経済学の重鎮です。

効率的市場仮説といえば、株式市場の価格変動というのはランダムに動いてて、株価に影響するすべての情報は、情報が公開されるとともに、瞬時に株価に反映されると考えられています。

この考え方を代表する有名な投資の本には、『ウォール街のランダムウォーカー(バートン・マルキール)』があります。この本は、投資の世界では名著として扱われ、多くの投資家達が読んでいます。

結局、市場が高度に効率的なのであれば、企業の成長性や経済の今後、株価の変動などをあれこれ考えて株式投資をすることのほとんどが、無意味であると言われています。そのため、多くの投資のアドバイザーや評論家たちの間では、インデックスファンドが一番いいと言われてきているわけです。

しかし、経済学者の中では株式市場は効率的であるという効率的市場仮説に重きを置いていますが、株式市場を経済学とは少し違った視点から見ている数学者や統計学者からすると、「効率的市場仮説」とは全く反対の、『市場には非効率的』なところがあるという考え方をしている人が増えています。

そんな反対側の視点という意味を込めているのか、効率的市場仮説を信奉する投資界の名著とも言われる『ウォール街のランダムウォーカー』をもじって、本書には『ウォール街のモメンタムウォーカー』というタイトルがついています。

ところで、インデックスファンド信奉の巨匠サミュエルソンが実際に投資していたのは、著名投資家ウォーレン・バフェットが経営するバークシャー・ハサウェイだったそうです。

そのウォーレン・バフェットの投資スタイルは、分散よりも集中、割安なもの買うバリュー投資、そして市場が弱気になっている時に大胆に買うというタイミング投資、インデックスファンドとは全く真逆の考え方で投資を行っている投資スタイルです。

インデックスファンドを世に広めるきっかけにもなったサミュエルソンが、現実にはインデックスファンドではなく、その真逆の考え方をもったアクティブ投資のバークシャーの株式で資産を築いていたというのは、なんとも皮肉な話です。

モメンタムに注目する。

モメンタムウオーカー、つまり本書にあるのは市場のモメンタムに注目する投資スタイルです。

モメンタムとは、相場の勢い、つまりは価格が上昇しているものを買うというスタイルです。言ってみればトレンドフォローの考え方に似ています。

インデックスファンドを強く信奉している人からすれば、「市場はランダムに動いているのだから、上がっているものが、その後も上がる傾向があるというモメンタムの考え方はありえない。」となります。

しかし、実際には市場にはモメンタムがある。たとえば、世界一のリターンを上げていると言われているヘッジファンド、ジェームズ・シモンズのメダリオンも、その市場のモメンタム効果に注目してトレードシステムを作っていたという話があります。

モメンタムというアノマリーがなぜ存在すると考えられるのか、その理由は本書を読んでみてほしいところですが、結論から言えば過去200年にさかのぼって相場のデータを分析すると、確かにモメンタム効果はあるという話です。

どうやら、いつまでも効率的市場仮説という仮説にしがみついていてはいけないのかもしれません。

さらに本書の良いところとして、モメンタムを活用した投資手法を、とてもシンプルにまとめているところが挙げられます。きっと本書は、色んな意味でとても参考になる良い本だと思います。

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ヘッジファンド モメンタム効果 効率的市場仮説 株式市場 株式投資 資産運用
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  • 『最も賢い億万長者〈下〉数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか』 グレゴリー・ザッカーマン(著)
  • 『バリュー株投資は「勝者のゲーム」!』 井手正介(著)

この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

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株式会社あせっとびるだーず
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