MENU
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
投資とお金、金融リテラシーを身につけるために
資産形成と”お金のいろは”
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
資産づくり相談窓口
資産形成と”お金のいろは”
  • ホーム
  • お金の知識・資産形成
    • はじめての資産づくり
    • 株式投資とバリュー投資
  • 投資本・書評
    • 投資と資産運用
    • 家計やお金について学ぶ一冊
    • 経済や科学、その他の本
  • 運営者プロフィール
  • note
  1. ホーム
  2. 読書日記
  3. 投資と資産形成の本
  4. 『スマートベータの取扱説明書 仕組みを理解して使いこなす』 徳野明洋(著)

『スマートベータの取扱説明書 仕組みを理解して使いこなす』 徳野明洋(著)

2023 7/04
読書日記 投資と資産形成の本
2023年7月4日

『スマートベータ』ってなんだ?

おそらく『スマートベータ』と聞いて、「この言葉を知っている」と思った人は、結構投資や資産運用について調べているひとなのではないかと思います。

まず、スマートベータの『ベータ』が何かというと。いわゆる市場平均のことを指しています。つまりベータとは、「TOPIX」や「S&P500」などのインデックスがその代表例となります。

そしてスマートベータの『スマート』とは、その市場平均にさらに工夫を凝らした『スマート(賢い)』なという意味になり、『スマートベータ』とは、『賢い市場平均』といった意味になります。

しかし、ベータ(市場平均)といっても、何を市場の平均とするのかという問題があります。株式市場全体の時価総額使うにしても、分母は何で計算するのか、単元株を基準に計算したほうがいいのか、株式分割などの時はどうすればいいのかなど、一概に平均と言ってもいろんな考え方があります。

そこで、本書では、まずその市場平均である『ベータ』の定義についての説明から始まります。

考えてみれば『スマート(賢い)』といっても、何に対して賢いのかが分からなければ、話が進まないことと思います。

そこで、一般的に使われている『ベータ』に対し問題点を提起しています。

そしてその「ベータのどこをどうすると『スマート(賢い)』になれるのか」という流れで考察しています。

世間では、「投資と言えば、インデックスファンド」というように、市場平均に投資をする投資方法が流行っています。しかし、盲目的にインデックスファンドに投資をしている人にとって、きっとこの本の内容は目から鱗の話になることと思います。

個人的にも、この本の内容は知っておいて損がない話だと思いました。

インデックスとスマートベータ

まず一般的に言われている『ベータ』というのは、『時価総額加重平均型』の株価指数が使われているというところから始まります。

そして時価総額加重平均型の株価指数には、いくつか問題点があると提起しています。

時価総額加重平均型というのは、時価総額が大きい株式に株価指数が偏りやすいという問題が挙げられます。たとえば、すでに割高になっている株式銘柄や、一部の大型株に偏りやすくなっていることになります。

一部の銘柄に偏りやすくなっているということは、『分散投資の効果を薄くしてしまっている』のではないかと考えています。

そしてさらに、問題なのが、株式市場では、本質的価値と比較して安いとされるバリュー株や、時価総額の小さい小型株への投資が、市場平均よりも高いパフォーマンスを発揮しているというデータがあることです。

このような高いパフォーマンスが期待できる分類をファクターと呼び、『割安株効果』や『小型株効果』などと言われています。

これらのファクターで分類される銘柄は、時価総額加重平均型の中ではシェアが小さくなることが多く、時価総額加重平均型のインデックスでは、ほとんどファクター効果を受けられらなくなります。

となれば、賢い市場平均を作るならば、割高、大型株に偏った市場平均から、よりパフォーマンスを発揮しやすいファクターの考えを取り入れた株価指数を作った方がいいのではないかということで、『スマートベータ』という考え方に反映されてきたわけです。

市場平均の仕組みと裏側を知って、あたらしい着眼点で、あたらしい市場平均を探す。このようなアプローチ方法が『スマートベータ』という事です。

本書の中では、より細かく新しい市場平均を探すための着眼点を教えてくれています。株式市場へのアプローチの仕方として、とても勉強になりました。

そして現在、『スマートベータ』へ投資をする方法は、ETFや投資信託などで実際に投資をすることができます。

ただ、いつどの『スマートベータ』を使うことでパフォーマンスを上げられるのか、『スマートベータ』への分散投資は有効なのかといったことも知っていないと、ちゃんと『スマートベータ』を使いこなすことができないという意味で、この本は『取扱説明書』というタイトルになっているようです。

『スマートベータ』への投資を考えている人はもちろんのこと、株式市場でインデックス以上のパフォーマンスを上げるためのアプローチの仕方として、参考になることが書いてある本です。

リンク
読書日記 投資と資産形成の本
アクティブファンド アルファ インデックス インデックスファンド スマートベータ ファクター 株式投資 資産形成 資産運用
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 『証券会社がひた隠す米国債投資法』 杉山暢達(著)
  • 『教養としての「税法」入門』 木山泰嗣(著)

この記事を書いた人

田仲 幹生のアバター 田仲 幹生

生命保険会社、税理士事務所での勤務を経てファイナンシャルアドバイザーとして独立。数多くの相談者に向き合ってきた経験と、自身が実践する資産運用のノウハウを活かした個別相談やマネー講座が好評です。

関連記事

  • 【書評】投資ができない理由は「脳の仕組み」にあった?『すごい習慣大百科』に学ぶ、お金が増える人の「まず動く」ルール
    2026年2月21日
  • 【FP推奨】投資情報はこれ1冊で十分?億万長者が教える「シンプルすぎる」資産形成の正解
    2026年1月29日
  • 【書評】元ゴールドマン・サックス流!個人投資家が「勝てる」資産配分とリスク管理の極意
    2026年1月13日
  • 【書評】『市場の神話にだまされるな』 債券は本当に安全?投資の常識を疑うケン・フィッシャーの教え
    2025年12月25日
  • 【書評】バフェットの盟友が遺した『チャールズ・T・マンガーの金言』は、投資本であり「人生の指南書」だ
    2025年11月25日
  • 私たちは、お金に縛られすぎていた?『お金の不安という幻想 一生働く時代で希望をつかむ8つの視点』
    2025年10月18日
  • やっぱりそういう事か!?『お金の名著200冊を読破してわかった!投資の正解』を読んで改めて納得した事。
    2025年10月11日
  • 読んでるつもりで読めていない?。『シン読解力』で学ぶ読んで理解するという事の本当の意味。
    2025年9月5日
株式会社あせっとびるだーず
独立系ファイナンシャルアドバイザー
「金融商品を売らない」独立系ファイナンシャル・アドバイザリー法人。客観的なデータに基づく論理的な資産運用と、一生使えるお金の教養を発信しています。自社資本による株式・不動産投資も実践する、数字と投資のプロフェッショナルです。
投資とお金のご相談はこちら
公式LINE 友だち追加
人気記事
  • 【書評】「ハイリスク・ハイリターン」は嘘だった?『謙虚なるコントラリアン投資家』が暴く、データに基づく投資の真実
  • 【書評】投資ができない理由は「脳の仕組み」にあった?『すごい習慣大百科』に学ぶ、お金が増える人の「まず動く」ルール
  • 【超初心者向け】30代から始める投資の始め方ガイド 何から手をつけるべき?
  • お金を貯めるために、『家計簿』よりも大切な事。収入と支出のコントロールが鍵です。
  • SBI証券の「SBI CFD」とは?知っておくべきメリット・デメリット
  • ホーム
  • 運営会社
  • プライバシーポリシー
  • 免責事項

© 資産形成と”お金のいろは”.

  • メニュー
  • ホーム
  • 資産づくり相談窓口
  • note
目次